院長・スタッフ紹介

〒591-8004 大阪府堺市北区蔵前町3-2-8 サンロード蔵前104

院長・スタッフ紹介

STAFF

〒591-8004 大阪府堺市北区蔵前町3-2-8
サンロード蔵前104

挨拶

院長住友 敏彦
Toshihiko Sumitomo

地域に密着した
「かかりつけ歯科」として
悩みや希望に寄り添い、
丁寧にサポート

私は堺市浅香山出身で実家が歯科医院でしたので、診療を行う父の姿を間近に見て育ち、 自然と医療の道を志すようになりました。大阪歯科大学を卒業後は、勤務医として3年半経験を積み、 1992年になじみ深いこの地で開業しました。当院は「地域のかかりつけ歯科」として、虫歯や歯周病、 入れ歯の治療をはじめ、小児歯科、予防歯科、ホワイトニング、インプラント治療など、幅広い歯科診療に対応。 堺市立新浅香山小学校の学校歯科医も父から引き継ぎ、児童の歯の健康を継続的にサポートしています。
診療の際には、デジタルエックス線画像や口腔内カメラで撮影した写真を用いてわかりやすく丁寧に説明いたします。 また、お一人お一人に十分に納得していただいた上で治療を進めるよう心がけています。 また患者さんにより良い歯科医療を提供するために、歯科用3次元CTや歯科用レーザー、口腔内スキャナーによる精密な光学印象を実現するなど、 先進機器を積極的に導入するとともに、できる限り患者さんのご要望に沿う治療を行うようにも努めています。 歯やお口に関するお悩みや不安がありましたら、何でも気軽にご相談ください。

略歴

  • 平成元年3月大阪歯科大学卒業
  • 平成元年4月医療法人育歯会三谷歯科勤務
  • 平成4年10月現在地にて開業
  • 平成7年4月堺市立新浅香山小学校校医

ンタビュー

Q 院長は堺市出身だそうですね。歯科医師をめざしたきっかけは?
A 僕は堺市の浅香山出身で、父が歯科医師で、自宅で開業していましたので、小さい頃から医療方面に進むことは当たり前のように考えていました。親からは特に言われたことはないんですが、なんとなく親の期待も感じていましたね。大阪歯科大学を卒業後、3年半の勤務医時代を経て開業しました。実は堺市での開業を決めていたわけではなかったんですが、場所を探していた時に、このマンションが新築され、隣に医院があったこともあり、ここで開業した次第です。
Q どういう患者さんが多く来られていますか?
A この地域も高齢化が進んでいますので、ご高齢の方を中心に、そのご家族など幅広い世代が来られています。開業して30年以上たちますが、当時から通い続けてくださっている方々もたくさんいますし、マンションが増え、ファミリー世帯も多くなりました。世代的に多い入れ歯の作製や調整も行っています。最近はインプラントの相談も増えてきました。インプラント手術も、複雑な症例は提携している病院に紹介することもありますが、基本的には当院で対応が可能です。
Q 予防歯科に力を入れていると伺いました。
A 基本的には定期検診を受けていただくことをお勧めし、ご自宅のケアとして歯磨きや食事の取り方をお伝えしています。定期的なメンテナンスの大切さは皆さんご存じのようですが、定期検診は一度さぼってしまうと、歯科医院からどんどん足が遠のき、その結果、どこか痛みが出たり、悪くなったりして、あらためて歯の健康の大事さを痛感されるようですね。特に歯周病は自覚症状に乏しく、出血したり、歯がぐらぐらしたりする時点でかなり進行した状態です。数ヵ月に1度、きちんと定期検診を受け、歯の状態を把握しておくことが重要です。
Q 小学校の校医を続けていらっしゃいますね。子どもの歯はどう変化している印象ですか?
A 1995年に父から引き継いで、小学校で学校歯科医をしています。学校の先生になりたいと思っていた時期もあったので、すごく楽しんでやらせてもらっています。最近は、虫歯は減少傾向にありますが、歯並びがあまり良くない児童が増えたように感じています。やわらかい食べ物が増え、噛むことが少なくなり、噛み合わせや顎の発育に影響しているのではと考えています。親御さんも矯正への関心は非常に高く、部分矯正は当院でも対応可能です。全顎矯正や複雑な治療の場合は、矯正専門の歯科医院に紹介しています。
Q 受け口のお子さんの治療にも取り組んでいらっしゃるとか。
A 当院では、子どもの受け口、つまり成長期反対咬合の治療を行っています。先天的なケースもあれば、舌の力が弱くて位置が低くなったことが原因で受け口になる後天的なケースもあります。成人してからだと、全体的な矯正が必要になる可能性もあるんですよ。お子さんに対して、マウスピース型の咬合誘導装置を就寝時のみ装着し、舌だけでなく、お口周りの筋力も訓練していきます。受け口の治療は早期開始が良いとされていますが、この装置では3歳から始めることができます。寝ている間のみの装着なので、痛みもあまり感じないのではないかと思います。悩まれている方は一度ご相談ください。
Q 子どもの治療時に気をつけていることはありますか?
A まずは「怖がらせない」ことです。何をされるのかわからないことはとても不安ですので、肌を吸ってみたり、風を当てたりして治療器具に触れてもらって、どういうことをするものなのかちゃんと説明してから使用します。親御さんは、お子さんに歯磨きをしてもらうために「ちゃんと歯を磨かないと、歯科医院に行かなきゃいけなくなるよ」など怖がらせるような言葉を使ってしまいがちです。多くのお子さんはその印象が強いので最初は怖がっていますが、慣れると自分から進んで診療を受けてくれるようになるものです。小さいお子さんの場合には、親御さんも診療スペースに一緒にいていただきます。治療後には、頑張ったご褒美を用意しています。
Q 患者さんと接する際に心がけていることは?
A 患者さんの意向をちゃんと把握し、決して歯科医師としての意見を押しつけることはせず、希望される治療計画を立てていくことに気をつけています。例えば、かなり悪くなっているが歯を残したい、という希望があった場合、できる限り要望に沿うような治療を行いますが、他の歯への影響など、残した場合のリスクや、将来的にどうなるかについてはきっちりと説明を行います。できる限り歯を残す治療を心がけていますが、高齢者の場合は、もし将来的に寝たきりになった際、歯が多いほうが口腔内の衛生を保ちにくい傾向にあるともいわれています。口腔内の衛生状態は誤嚥性肺炎にもつながりかねないので、歯の状態が悪い場合は抜いたほうがいいケースもあります。
Q 睡眠時無呼吸症候群の患者さんに用いるマウスピース型装置の作製も行っていると伺いました。
A 睡眠時無呼吸症候群は、睡眠時に空気の通り道である気道がふさがり、呼吸が停止する状態が繰り返されることで、眠りが浅く、日中の強い眠気や集中力の低下など、体にさまざまな影響を及ぼす病気です。睡眠時にマウスピース型装置を装着することで、下顎の位置を固定し、舌が落ち込んで上気道をふさぐのを防ぎます。歯科単独で治療を行うことはできませんが、呼吸器内科での診断を受けた軽度から中等度の患者さんに対して、マウスピース型装置を提供することが可能です。重症の場合に行われるCPAP療法が必要とまではいかないけれど、睡眠時無呼吸症候群と診断された方、いびきや日中の眠気などの症状が気になるといった方はぜひご相談いただきたいですね。
Q 訪問診療にも取り組んでいらっしゃいますね。
A 以前より通ってくださっている患者さんからのご要望もあり、訪問診療も行っています。患者さんの年齢層も上がっていますので、まずは今、来られている患者さんをずっと診療し続けられるようにする、そのための訪問診療です。この地域も高齢化が進んでいますので、今後、ご要望はより増えていくのではと考えています。
Q 最後に読者へのメッセージをお願いします。
A お子さんやご両親の歯への関心は高くても、子育て世代、働き世代はお仕事などで忙しい方も多く、ご自身の歯の健康はおろそかになりがちなんです。当院は20時まで診療していますので、お仕事が終わった後にでも、ぜひ定期的にメンテナンスを続けていただきたいです。歯科医師は僕一人で、すべての患者さんを診療していますので、専門分野に特化せず、総合的に、永続的に診療を行うことができます。虫歯や歯周病など症状がある場合でも、お口全体の状態を診ながら治療していますし、治療後の予防歯科にも力を入れ、継続したケアを行っています。今後も、治療から予防まで、「地域のかかりつけ医」として診療していきますし、スタッフもみんなこの地域に在住していますので、歯に関する不安や悩みなど、気軽にご相談に来ていただければと思います。

タッフ

  • 【歯科衛生士】 非常勤含め 3名
  • 【歯科助手・受付】 2名

〒591-8004 大阪府堺市北区蔵前町3-2-8
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診療時間
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15:00〜20:00 × × × ×
15:00〜18:00 × × × × × × ×
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